僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ー高村 光太郎ー (詩人・彫刻家)
詩「道程」の一節です。
自分が歩んできた道を見つめ、これから歩もうとする道を思う。
葛藤や苦難の日々は無駄にはならない、歩いた後は道となる。
誰もが自分だけの道を歩いていることでしょう。
ときには振り返るのもいいでしょう。
誰にも消せない道があるから、またここに戻ってこれます。
道程
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため