無縄自縛
無縄自縛 (むじょうじばく)
禅語のひとつ。
縄もないのに、みずからわが身をしばること。
迷者は迷いに、悟者はさとりにとらわれて、自由になることのできない状態をいう。
自分を縛り付けているのは自分自身である、という言葉です。
私たちは、多かれ少なかれ、いろんな場面で無縄自縛の状態で生きているのではないでしょうか?
世間の「当たり前」や「ふつう」という考え方、「こうあるべき」 「こうしなければ」
そんな気持ちがに縛られて、自分の可能性を狭めて、自分を苦しめ身動きできなくなっていませんか。
それらは思い込みにすぎず、人生をも奪ってしまいます。
自分の行動や思考に制限をかけずに、理想を求めてもよし 夢や大きな目標を持ってもよし、興味のあることややりたいことを今一度思い返しましょう。