2020-12-06 明珠在掌 禅語 明珠在掌 (みょうじゅたなごころにあり) 禅語のひとつ。 「明珠」とは宝のことです。 それは、すでに自分の掌に在ると教えているのです。 誰でもすでに自分のその手の中に宝物を持っているが、なかなか気づかないものです。 これまで大切にしてきたものを考えてみましょう。 人は本来、自分が進むべき方向を知っているのだという。 だから自分の気持ちを大切にし、自分が探し求めているものに気づきましょう。 手にしている大事なものに気づき、それを磨いていけば本当の宝になります。