詩の朗読2. どうしてだろうと
静かに
ゆっくりと
言葉を声に出してみましょう。
どうしてだろうと
まど みちお
どうしてだろうと
おもうことがある
なんまん なんおくねん
こんなに すきとおる
ひのひかりの なかに いきてきて
こんなに すきとおる
くうきを すいつづけてきて
こんなに すきとおる
みずを のみつづけてきて
わたしたちは
そして わたしたちの することは
どうして
すきとおっては こないのだろうと・・・
おやすみなさい。
静かに
ゆっくりと
言葉を声に出してみましょう。
どうしてだろうと
まど みちお
どうしてだろうと
おもうことがある
なんまん なんおくねん
こんなに すきとおる
ひのひかりの なかに いきてきて
こんなに すきとおる
くうきを すいつづけてきて
こんなに すきとおる
みずを のみつづけてきて
わたしたちは
そして わたしたちの することは
どうして
すきとおっては こないのだろうと・・・
おやすみなさい。