そしてかぜまかせ

日々穏やかに過ごすために心を落ち着かせよう

詩の朗読17. ぼくは小さな雲だから

 

 
 静かに

 ゆっくりと

 言葉を声に出してみましょう。

 

 

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ぼくは小さな雲だから

                 やなせ たかし

 

生まれたところも しらないし

いつ死ぬのかも わからない

ぼくは小さな 雲だから

ただたよりなく 空にいて

風にふかれて とぶだけさ

ぼくは 無限の旅をする

雲に生まれた ぼくだから

 

 

 

 

 おやすみなさい

 

 

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