日常的に、身近な人との人間関係にストレスを感じてる人は多いのではないでしょうか。
職場では、影で悪口を言い合う。
友人からは、愚痴ばかり聞かされる。
近所からの会話からは、家庭の事情が丸見え。
会話をするのはいいけれど、人間関係のトラブルに巻き込まれて悩むのは疲れます。
どんなに親しい間柄でも、他人とはある程度の距離感を保つことが大切です。
あまり相手に近づきすぎると、かえって人間関係がうまくいかなくなり敬遠されることになります。
では、適度な距離感を維持していくために、心掛けるとよいことはなんでしょう。
自分が心地よいと思える距離を大切にする
自分が気をつけていても、相手が距離を縮めてくることもあります。
反対に、自分から近づきすぎてしまうこともあります。
大事なのは・・・
・その時々で適度な距離感を見極めること
・自分から動いて距離を保つこと
距離感は人によって違いがあります。
なので、わからなくなることもありますが、自分が心地よいと思える距離感から初めてみるといいでしょう。
自分が辛くならず、悩まないですむ距離です。
それから、他人の都合に振り回されやすい人は、時には断ることも必要です。
無理をしていると、不平や不満がたまり心が乱されます。
和して同ぜず
孔子の言葉です。
「人と協調はするが、むやみに同調せず主体制を失うようなことはしない」
という意味です。
大人になってからの人間関係は、相手に求めすぎたり近づきすぎたりして、上手くいかないことがあります。
相手にしかわからない事情を大事にして尊重しようとすると、近づきすぎるということがなくなっていくでしょう。